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玉前神社

玉前神社は海の神様「玉依姫(たまよりひめ)」を祀る非常に歴史のある格式高い神社で、平安時代の『延喜式』神名帳にも名があがっています。しかし、神社がいつ創建されたかは記録が残っておらず分かっていません。 記録によると現在の建物は1687年に建てられ、千葉県の有形文化財に指定されています。 玉前神社が最も賑わうのは毎年9月13日に執り行われる例大祭で1200年以上続いています。

Torii gate at Tsurigasaki beach

釣ケ崎海岸

釣ケ崎海岸は上総十二社祭りの祭事場として、とても神聖な場所です。この祭りは807年に始まり、1200年以上の歴史を有しています。9月13日には玉前神社の御神体「玉依姫」に関係のあるいくつかの神社より神輿がここに集まります。 また、釣ケ崎海岸はサーフィンのスポットとしても有名で、国際大会も開催されていますす。そして、2020年のオリンピックサーフィン会場でもあります。

里山風景

一宮は海だけではなく、里山も広がっています。 小高い木々に囲まれた田んぼが広大に広がり、日本の田舎風景に出会うことができます。

観明寺

玉前神社の別当寺であった観明寺は天台宗の古刹です。本堂にある地獄極楽絵図は1718に制作されたもので、一見の価値があります。

城山公園

城山公園は標高30メートル付近にあり、昔は一宮城が建っていた場所です。公園からは一宮のパノラマ風景を一望することができます。

芥川荘

大正時代の文学作家「芥川龍之介」は1914年と1916年の2回、海岸に近く一宮川の河口付近にあるこの建物に滞在しました。 滞在中、ガールフレンドの文さんに恋文を書き、後に結婚しました。